ストラテジータイプの戦法を楽しめる、三国志覇道。
三国志覇道には総合力という数字や、武将が持つ戦法、天賦といった項目があります。
三国志覇道において重要な項目でもある、これら3つについての詳しい解説をまとめました。
Contents
『三国志 覇道』の「総合力」について。
君主(=プレイヤー)が現在持っている総合的な力を表すステータス。
総合力はどこに表示されている?
総合力はホーム・フィールドマップ画面の左上に表示されています。
君主アイコン、Lvなども表示されている場所の右上の位置です。
総合力の計算式(君主+武将+内政+戦法)
総合力は各項目が足し算された合計値となるが表示されています。
単純に君主+武将+内政+戦法の数字が足算された答えが、そのまま総合力になります。
仮に全ての数字が500だったとすれば、総合力は2,000です。
さらに詳しくに見ると、下記項目が総合力に影響します。
総合力に影響する内容内訳(内戦力・君主・施設・技術・兵器・拠点)
- 武将(所持武将の内戦力が高い上位30人)
- 君主Lv
- 都市の施設Lv
- 技術の研究状況
- 兵器の開発状況
- 拠点の所有状況
三国志覇道の拠点は他プレイヤーの軍団と常に奪い合いが起こるので、総合力が変動しやすい要素です。
他の項目に関して総合力低下に影響するとすれば、「武将」がそれにあたります。
強化した武将は「返上」することで強化したステータスがリセットされ、強化に使用したアイテムを取り戻すことができる、というシステムがあります。
返上を行う武将が上位30名の中に居れば、総合力が低下するという現象が起こるのです。
普通は編成に組み込んでいる上位30名の中から返上を行うことはありません。
しかし、部隊編成6枠目が未実装であるため、5人の武将編成×5枠で最大25名までしか編成に組み込むことができません。(執筆時点での情報、実装される可能性あり)
レアリティNやR、SRの武将を強化して編成していたけれど、十分な数のSSRレアの武将がそろったのでレアリティの低い武将から強化に使ったアイテムを取り戻したい、といった場合には総合力が低下することになります。
この場合に限っては、実際に出陣する武将でなければ実際に強さには影響が出ないでしょう。
ただし、その武将が自分の都市内にある施設の内政を担当している場合は生産量が低下する可能性があります。
総合力を構成する内訳の表示方法
君主・武将などそれぞれの数字の内訳は、プレイヤーメニューから表示することができます。
プレイヤーメニューを表示する手順は下記の通りです。
- 画面左上にある「君主アイコン」をタップ
- メニュー右上あたり総合力右の「内訳」をタップ
手順はこれだけでOKです、総合力内訳が表示されます。
攻略を進め総合力を上げる方法
総合力を上げるためには、内訳に含まれていた項目を強化する必要があります。
三国志覇道の攻略を進めることで武将の強化、君主Lvの上昇、都市の施設Lvアップを行なっていけば、自然と総合力は向上します。
また、三国志覇道攻略を進めていく上で解放される技術の研究や兵器の開発も重要です。
他プレイヤーの軍団と戦い、拠点を占拠すればさらに総合力を向上させることができます。
『三国志 覇道』の武将がもつ「戦法」について。
武将はそれぞれ「戦法」を持っています。
これは言い換えれば「必殺技」「奥義」にあたり、自軍が有利になる効果があります。
戦法の主な内容
- 相手に大ダメージを与える。
- 自軍を一定時間強化。
- 相手を一定時間弱体化。
- 自軍と敵軍の兵科相性を、自軍有利扱いに変更
- 自軍を回復する
どれか1つの戦法と、2つ以上の戦法があります。
部隊のステータスも上昇する戦法の例(一部)
曹操:魏武の強
自身を含む味方3部隊の攻撃速度、兵器速度を50%上昇
さらに全ての兵科に対して好相性になる
(魏武の強 説明より)
自軍の能力を上げて、どの相手に対しても有利になるという強力な戦法です。
曹操は最強クラスと言って良い人材ですが、この戦法よる影響がかなり大きな割合を占めています。
孫尚香:猛勢苛烈
対象に300%のダメージ
味方弓兵3部隊の攻撃速度を50%上昇
(猛勢苛烈 説明より)
敵軍にダメージを与える効果と自軍を強化する効果を合わせ持った戦法です。
このように、自軍を強化する効果がある場合には兵科が限定されていることがあります。
黄蓋:宿将の気炎
対象に200%の攻撃
さらに火炎耐性を50%低下
(宿将の気炎 説明より)
黄蓋の戦法は相手にダメージを与えながら、さらに能力をダウンさせる効果。
このような戦法は副将などに配置していれば、味方の強化効果を持つ武将の戦法と合わせて大ダメージを狙うことができます。
李厳:窮地救援
自信を含む味方2部隊に対し
最大兵力の10%の負傷兵を回復
さらに知力を50%上昇
(窮地救援 説明より)
味方の強化と負傷兵の回復を合わせ持った戦法です。
回復系の効果は長期戦になるほど効果が大きくなります。
三国志覇道は基本的に長期戦なので、攻撃に特化だけでなく、回復戦法を持つ武将を編成するのも選択肢として十分考えられます。
戦法の重要性と武将のレアリティ
武将の強さは戦法にあると言っても過言ではありません。
レアリティの高い武将はステータスが高いだけでなく、レアリティが低い武将と比べて強力な戦法を持っています。
戦法を持つのはR以上の武将で、Nの武将は戦法自体を持っていません。
この理由で、三国志覇道においてのN武将はステータス以上に他に劣ってしまいます。
戦法が発動する条件
戦法は自動的に発動されます。
主将の戦法は確実に発動され、副将に編成した武将の戦法は、首相の戦法が発動した時にランダムに発動します。
副将の戦法が発動する確率は、主将と副将の相性などで変化します。
戦法ごとにクールタイム(次に発動するまでに時間が必要になる)があるので、10秒以上などそれなりの時間が必要です。
さらに、戦法を発動可能なのは主将と副将のみ。
編成内の補佐として任命した武将の戦法は発動しません。
この理由から強さを重視する場合の編成では副将以上のポジションには、レアリティもR以上にするのがおすすめです。
また、戦法の他に「技能」というステータスに上昇補正のかかる要素があるので、これもSSRレアの武将では2つ、SRレア以下の武将は1つとなっています。
技能は編成内の補佐として任命しても効果があるため、SSRとSR以下では戦力にどうしても差が出ます。
Nレアの武将が強化されていて他武将よりも強くて編成に入れたい場合は、基本的に編成内の補佐として任命しましょう。
『三国志 覇道』の「天賦」について。
SSRの天賦はかなり強いが…
天賦(てんぷ)は武将ごとに決められた、強さを示すおおまかな数字です。
これは強化などによって変動することがなく、武将ごとに完全に固定された、言わば「才能」のようなものです。
天賦の数字が高いほど、強い武将であることを表しています。
最強クラスの武将に割り振られた天賦は900(執筆時点)。
次いで850、800と続きます。
レアリティごとの添付を表にすると、下記の通りです。
レアリティ | 天賦 |
SSR | 800〜900 |
SR | 650 |
R | 550 |
N | 500 |
「SSRレアの武将がどれほど強いか」と共に、「Rレアの武将とNレアの武将ではそれほど大きな差が無い」ということもわかります。
ただしRレアの武将には戦法がありNレアの武将にはないため、副将以上に編成する場合に実際の戦力差は数字以上に大きくなります。
『三国志 覇道』のまとめ。
- 総合力は武将・内政・研究となど、文字通り総合的な強さを示す数字である
- 戦法は武将が持つ、強力な必殺技である
- 天賦は武将が生まれ持った強さの数字で、強化などで変動することがない
総合力を上げるには、三国志覇道の中で「今できること」をこなしていくのが最も効率の良く確実であり、近道ともいえる方法です。
戦法は武将が戦闘中に発動する攻撃・強化・弱体・回復効果であり、戦況をひっくり返しかねない強力な能力です。
上級者になるためには、単純なステータスだけではなく戦法も意識した編成が必要です。
天賦は言わば才能であり、どう頑張ったとしても天賦900に天賦500がかなうことはありません。
天賦900の武将を揃え、その中で最も強力な編成を考え出すことで三国志覇道界最強を目指し、天下に名をとどろかせましょう。