三国志覇道はプレイヤー同士がリアルタイムで戦いを繰り広げる、ストラテジータイプの無料スマホゲームです。
この世界で強くなるには、政庁のレベルアップや遷都のシステム、駐屯とはなにかについて学ぶ必要があります。
今回は三国志覇道攻略において重要な、これらについて詳しく解説します。
Contents
『三国志 覇道』の政庁について
研究所などの施設解放に政庁のレベルアップが必要となる
政庁は自分の拠点内にある重要な施設の一つです。
政庁自体は何かを生産する能力がある施設ではなく、そのレベルに応じて他の全ての施設の上限レベルが上がるという効果を持つ特殊な施設です。
また、政庁が一定のレベルに到達することで解放されるコンテンツもあります。
他の生産施設などのレベルを上げて生産効率をあげるのに政庁のレベルアップが必須になるわけですが、政庁のレベルをあげるには別の施設のレベルが一定値に達している必要があります。
工匠を休ませることなく最大効率で施設のレベルアップをしたい!という場合は、必要になる施設のレベルを優先的にあげる必要があるので、全ての工匠を別施設のレベルアップへ割り振る前に必要な施設を優先的に取り組ませるよう、しっかりと確認しておきましょう。
工匠の数は無課金で2、課金でVIPレベルが上がると最大3になります。
『三国志 覇道』の遷都(せんと)について
拠点を今の位置から別のところに移転させる
遷都は拠点を今の位置から別のところへ移転させることを言います。
遷都する、あるいはされる条件は大きく3種類です。
条件 | 結果 |
アイテム「無作為遷都令」使用 | マップのどこかへランダムで遷都する。 |
アイテム「任意遷都令」使用 | マップの任意の位置に遷都する。 |
他プレイヤーの攻撃で 首都が陥落される。 | マップのどこかへランダムで遷都させられる。 |
アイテム「無作為遷都令」使用
無作為遷都令を使用すると、行き先を選ぶことはできずランダムな位置に首都を転位し、無作為遷都令は消費されます。
自分で行き先を選べないので狙った効果を得るということは難しく、どちらかといえば現在いる場所に問題があり、たとえば付近の資源地などに不満がある場合や、周囲のプレイヤーが強すぎて行き詰まっている時などに役立ちます。
無作為遷都令は、ログインボーナスなどで獲得できることがあります。
アイテム「任意遷都令」使用
任意遷都令を使用すると、距離に関係なく行き先を選んで任意の位置に首都を転位し、任意遷都令は消費されます。
任意遷都令を利用することで味方の軍団と近い場所に転移して集結、連携をとり、協力して戦うことなども可能となります。
移転先までの距離は問いませんが、自軍団以外のプレイヤーが所有する拠点や支城付近には遷都できません。
任意遷都令は、ログインボーナスなどで獲得できることがあります。
意図的に場所を選んで遷都できる唯一の手段であるため、戦略的かつ重要性の高い貴重なアイテムです。
他プレイヤーの攻撃で首都が陥落し休戦状態となる
他プレイヤーから攻撃を受けて自都市耐久がゼロにされた場合は陥落となり、都市が強制的にランダムな位置へ遷都されます。
ゲームをプレイしていない間に陥落させられていた場合は、ログインした時点で「陥落」が表示され、すでに遷都先の状態です。
自軍団と集まっていたなど意図的に場所を選んでいた場合は痛手となりますが、強制的に遷都されるため同じ相手から執拗な攻撃を受け続けるということを防ぐメリットもある機能です。
また、陥落による強制遷都になった都市は自動的に休戦状態となり、一定時間、他プレイヤーから攻撃されることがなくなります。
そのため、よほどログイン間隔をあけていなければプレイしていない間に複数人から遷都させられていた、なんてことは起こりません。
休戦状態は自分が他のプレイヤーを攻撃する指示を出したり、駐屯(後述)指示を出すと解除されます。
攻撃してきた相手が、攻撃した時から遷都していない場合は「復讐」コマンドで相手の都市の位置を確認することも可能です。
この時、相手が攻撃をしかけた時と違う位置に遷都していた場合、その位置を追うのにはアイテム「復讐令」が必要となります。
また、復讐令使用時に軍団に相手都市の位置情報を共有することが可能であるため、軍団総勢で復讐をしかけるといったプレイも可能です。
しかし陥落による強制遷都の場合では相手が移動していない場合でも距離が離れるため、任意遷都令などを使用しなければその場で実際に復讐に打って出ることはできません。
『三国志 覇道』の駐屯(ちゅうとん)について
自分の編成部隊に拠点・支城を守らせる
駐屯は自都市や同じ軍団の仲間の都市、また、同じ軍団の仲間が占有している拠点や支城を自分の編成部隊に守らせるコマンドです。
該当の拠点をタップし、表示されるアイコンの中から盾を選択します。
出陣と同様に編成部隊を選択し、「出陣」することで該当拠点に駐屯し、壊滅させられるまで攻撃してきた敵から拠点を守ります。
駐屯には出陣にも使用する軍令書を消費するため、6編成を全て駐屯させる場合には6枚の軍令書が必要になります。
軍令書は自然回復しますが、使い切った場合は軍令書回復アイテムを使用することでも回復が可能です。
自拠点から退陣する場合は軍令書は消費されません。
通常、プレイヤーは拠点などを攻める時に都市耐久をゼロにするまで攻撃を続け、その間は拠点からの反撃を受けています。
部隊が駐屯している場合は都市の耐久をけずりきるだけでなく、駐屯している部隊からの妨害も受けるため、駐屯されていない都市と比べて攻略難易度が高くなり、他プレイヤーへの牽制(けんせい)にもなります。
それでも攻撃してくるプレイヤーは少なくありませんが、プレイを終了する前に主要拠点に編成を駐屯させておくのも有効です。
駐屯している時、戦闘中でない場合は駐屯している部隊の負傷兵が徐々に回復します。
駐屯したまま終了するデメリットとして、駐屯している部隊が壊滅させられた場合は兵士が負傷して治療が必要となり、井闌(せいらん)も故障します。
この時に受けた攻撃対象が自都市で陥落させられた場合、奪われる資源と合わせて井闌の修理資源がかさむので、あえてノーガード戦法という手もあります。
頻繁にログインできない場合などは資源が溢れてしまうこともあるため、その場合は修理用資源に困ることはあまりないので、攻撃を抑制するために駐屯しておくと互角程度のプレイヤーからは攻められにくくなります。
『三国志 覇道』の政庁・遷都・駐屯の攻略まとめ
三国志覇道は他プレイヤーを攻め、また、攻められるゲームです。
自分の都市を他のプレイヤーから守るには都市の発展が不可欠で、そのためには政庁をレベルアップさせていく必要があります。
政庁をレベルアップさせた後は他の施設のレベルアップが可能となり、他の施設のレベルアップによって政庁のレベルアップ条件を満たし、どんどん発展させていくというのが都市発展の基本攻略です。
無作為遷都令を使用するか、他プレイヤーから攻撃を受けて陥落させられることで自分の都市はランダムで遷都されます。
任意遷都令は自分で選んだ位置に都市を遷都させられるため、味方軍団との協力や相手軍団との戦争など、戦略的に立ち回る際に重要なアイテムです。
拠点や自分または味方の都市には編成部隊を駐屯させることができ、駐屯部隊は壊滅するまで攻撃してきた敵に応戦します。
いずれも三国志覇道の世界で生き残るには重要な要素なので、しっかりと攻略を進め、守りを盤石のものにしていきましょう。