ぼくのぼったくりバー2は、ぼくのぼったくりバー1の二年後の世界になっています。
その為、前作をプレイされていたかたは懐かしい気持ちになってプレイすることが出来そうですね。もちろん、前作と比べてもパワーアップした要素も豊富ですから、前作をやり込んだなんて方でも新しい気持ちで楽しむことが出来ます!
地獄のようなぼったくりバー生活を終えて生活していた主人公が、またぼったくり生活に戻るといった物語です。
ぼくのぼったくりバー2の全国制覇後、エンディングはどうなる?
今回の目標は、なんと全国制覇+借金返済!すべての都道府県を攻略していきながら、日本一のぼったくりバーを目指していくものとなります。
前作ではただ、借金を返済する為に「ぼったくり」をしていましたから、そこと比べてみるとスケールが大きくなっていますね。
その中でも、新たに全国制覇という大きな目的が増えたのが、今回の一番の目玉ポイントではないでしょうか。基本的な内容は前作と同じですが、追加要素として様々なイベントも発生します。
とは言え、基本的な流れは同じですので、前作をプレイしていない方でも楽しみながらラストまでプレイ可能です。
女の子や用心棒、客引きといった個性豊かな従業員たちとともに行うぼったくり生活。
少しずつ人を雇いながら、店舗を拡大していき、売り上げも増えて順風満帆な日々。
そして長いぼったくり生活を終え、ようやく借金完済…。
さらには全国まで制覇して、最早ぼくのぼったくりバーはぼったくりバーの頂点となります。いわゆる裏の水商売のトップになるわけですが、気になるのは頂点を極めた後だと思います。そうなると、全国制覇後、エンディングはどうなるのでしょう?
※この記事には多くのネタバレが含まれていますので、まだクリアしていない人、ネタバレを知りたくない人はご注意ください。
それでは、全国制覇をして、借金も返してエンディングを迎えると、どのようになるのかを見ていきましょう。
全国制覇を達成することが出来たら、もうやることもなくなったくらい天下一のぼったくりバーとなったわけですが…。
実は今回のゲームでは足を洗っても全国制覇をしても終わりがなく、利子をつけられてどんどん借金が膨れ上がっていきます。延々と借金返済を強いられてしまうのです…。
その分、続けてプレイしていきたい人にとっては良くなったと言えるとは思いますが、永遠に終わらないゲームというのも何とも言えませんね~…。
「やっと解放される!」なんて思ったら「おいおい待て、利子がまだあるぞ」なんてあの男が出てきて言うのですから。現実世界だったら絶望とも言える宣告です。
ただ、終わりの見えないゲームなのかというと、そういうわけではありません。
前作よりも嬉しいことに、やり込み要素が増えました。
エンディングはいわゆる何週目という区切りで使用されているということですね。RPGに増えてきた2週目、3週目などエンドレスにプレイすることになります。その為、無限ループではあるのですが、それぞれエンディングは異なり、違った結末を追うことが出来るという訳です。
そして、エンディングを迎えることによって全国制覇をすると仕入れができるようになるお酒なども手に入ります。この商品は、エンディングを迎えるといった条件で解放されるので必ず1回は通過しないとならないという訳ですね。
そして、エンディング後に、新しく増えたお酒などを駆使して、新たに全国制覇を目指すという目標もできるわけです。
結果、色々とやれることが増えますし、エンディングを迎えることで多少ですが、黒ィ宝石も手に入るので総合的にみて、やり込み要素が増えたといったところでしょうか。
その他にも、条件を満たすことで開放される内容がありますのでぜひ、自分でチャレンジして確認してみてください。…しかし、実は、ぼくのボッタクリBAR2はこれだけではないのです。
情報によると、歌舞伎町の売り上げ目標を達成することによって新たな展開があるという報告もあります。
プレイヤーを飽きさせないコンテンツ力はさすがですね~…。ついつい用意されたコンテンツをすべて見てみたくなって、続けてプレイしてしまいます。
真のエンディングはどうなる?
こちらは重大なネタバレを含みますのでご注意ください。
歌舞伎長をクリアした後(全国制覇後)のエンディングです。
日本一の歓楽街である歌舞伎町も手に入れると、防波堤にて空間野との会話が始まります。
空間野:「日本中の店は空間野組のものだ。お前も随分頑張ったじゃねえか」
これにてこの生活とはいよいよおさらばできる…!
と、思いきや、次のシーンでは銃を構える空間野が!
空間野:「じゃあな、馬鹿野郎」
にやりと笑う空間野と、驚いた主人公の姿が見えます。
そしてシーンは変わり、銃で撃たれた主人公は海の底へ沈んでいくのでした…。
まさか主人公が死ぬ、そんなBADエンドしか待っていないなんて!?と驚かれた人もいるでしょう。借金生活を繰り返し、その果てに待っているのはこんな未来。「ぼったくり」を続けていた主人公にハッピーエンドは待っていませんね。
その後、皆さんお馴染みのニュース画面です。
主人公は東京湾で漂流中、警察に見つけられ保護されます。
借金地獄から逃れることが出来たという面では「ハッピーエンド」に分類されるのでしょうか。しかし、結局警察に捕まって刑務所に入ってしまうのですから自業自得とはいえ、何んとも言えない結末に終わってしまいます。
警察は経営者(主人公)を逮捕したことで、空間野要太を指名手配から解除したことが淡々と語られます。つまりは最後の最後まで上手いこと「空間野」に利用されたというエンドになります。
ここでエンディングは終わりになり、ゲームのスタート画面に戻ります。実際、必ずしも明るい未来が用意されていないそう感じさせる現実性のあるエンディングと言えばそうですよね。
少し衝撃的ですが、黒社会に染まった末路はこうなるという見本かもしれません。
皆さんも現実世界では、くれぐれもご注意ください。
エンディング後黒ィ宝石が手に入ります。
エンディング後にも引き続きプレイしたい方は、今度は前回よりもより効率的にぼったくり生活を再スタート出来るという訳ですね!
…というのが、ぼくのボッタクリBAR2の真のエンディングとなります。
銃で撃たれたはずの主人公が生きていたのには驚きですが、何故生きていたのかは考えないようにしましょう…じゃないとゲームが終わってしまいますからね!
前作をプレイしていた方は予想できたエンディングかもしれません、まぁあの空間野が相手ですもんね…。やっとここまで来た、今度こそ報われる!と淡い期待を抱いたプレイヤーさんもいたかと思います。
少しでも淡い期待を持っていたプレイヤーを、大胆に裏切るエンディングでした。
ゲーム内での空間野と主人公の関係はお世辞にも良いものとは言えないものの、「お前も随分頑張ったじゃねえか」と言われ褒められてるのかと思いましたが…気のせいでした!!
正直褒められても嬉しくない相手ではありますが、今までの苦労を考えると走馬灯のように思い出します。
まぁ、ほとんどは借金を返したりお会計をぼったくったりと、綺麗な記憶ではありませんが…。結局警察に捕まったのは主人公だけで、可哀想な気にもなる、ぼくのぼったくりbar1でもあった教訓は、2の世界でも変わっていないようです。
皆さんも、「空間」のような男に出会わないように、くれぐれもご注意を。
超倍速でエンディングを迎えた時にも、黒イ石が「10個」手に入ります。
※全国制覇篇では黒ィ石が「100個」手に入るという情報もありますが、超倍速エンディング同様に10個だったという声もあります。どちらが真実なのかは、ぜひご自身の目で確かめてくださいね。
最後に
エンディングとは関係ありませんが…。
このゲームのキャラクターは女の子が77人、客引きが8人、用心棒が8人います。全員個性的でキャラクターの説明も読んでて面白いですので、集めてみてはいかがでしょうか?
改めて見てみると、女の子の圧倒的な多さに驚きですね。
特に、よく見てみると、某人気アニメを思わせるようなキャラクター達が連なっていて、思わずツッコミを入れてしまいたくなるキャラクターまで。ぜひ、そういった点も楽しんでプレイしていってくださいね。
また、全国制覇・借金返済後に手に入るお酒「ペルフィクション」は仕入れに600万円かかります。なかなか売れませんが、売れると驚くほどぼったくることが出来ます。飛ぶように売れる!という訳にはいきませんが、女の子のステータスを上昇させればそこそこ売れるようにはなりそうですね。
定期的に開催されるイベント、ドンペリ祭りでは高級なお酒が出やすくなりますのでその時を狙うといいですね。自分なりに1回のお支払いでの最高金額、1日の売り上げ最高金額、ランキングにはいるなど、様々なことにチャレンジするのもなかなか楽しいですよ!
クリア後もやり込み要素は多いので、ぼったくりバーで警察に気を付けながらぼったくっていきましょう。