スマホゲームには様々なモバイル版FPSゲームがリリースされています。
そしてあのAPEXもついに2022年5月に配信スタートし、多くのプレイヤーが遊んでいます。
今回はAPEXモバイルのボタン配置などの設定について紹介していきます。
Contents
APEXモバイルのゲームモード
設定等の説明の前に、プレイするときに重要となるプレイモードについて紹介します。
簡単に説明すると、一人称視点・三人称視点のどちらかでプレイすることとなります。
この切り替えはゲームプレイ前にいつでも変えられますが、ゲーム中は変えることはできないので注意が必要です。
また、マッチングしたプレイヤー全員が同じ視点設定になっているので、視野角の違いによるプレイの差は起こりません。
一人称視点(FPP視点)
このモードは文字通りキャラクター視点でプレイするモードとなります。
本家APEXは一人称視点のみのプレイとなっているので、やったことがある人にはなじみやすいモードとなります。
打ち合いでの距離感等に誤差が生まれにくいですが、わずかな段差などで引っかかったりするなど事故が起きやすいので、障害物が多い場所では注意が必要です。
見える範囲は基本的に前方向のみとなっているので、真横や後ろは全く見えません。(見る場合は視点移動する必要がある)
また武器を持っている状態にすると、画面の右下あたりを武器で隠されてしまうので死角が多くなります。
ですが、打ち合いになると接敵している敵との距離感を正確に把握することができ、遮蔽物に隠れながら打つ時に敵の位置と遮蔽の位置を把握しやすくなります。
アイテムを拾うときは自分の目の前まで近づけば拾うことができるので、死角になっている場所に落ちていると見落としやすいです。
ですが、何のアイテムが落ちているかがすぐにわかるので、視点移動を意識していれば問題ないかと思います。
三人称視点(TPP視点)
このモードはキャラの後方斜め上が視点のモードとなります。
フォートナイトやPUPGなどのTPSゲームと同じ視野となっているので、それらのゲームで慣れている人にはやりやすいモードです。
見える範囲が広がるため遮蔽や段差に引っかかることは無いですが、距離がその分遠くなるため近距離戦での打ち合いで正確な位置での射撃が難しくなります。
FPPと異なり、キャラの全身が見える位置に視点が置かれているため、真後ろや真横のある程度の範囲を見渡すことができます。
ただし、スコープを除くときはFPPに自動的に変わるので、スナイパーやマークスマン武器などの遠距離戦以外の時は切り替えないように気を付けましょう。
アイテムを拾うときは近づくことで拾うのは同じですが、どうしても足元にあるアイテムは見えにくくなってしまいます。
なので、拾うときは拾えるアイテム一覧を細目にチェックすれば問題ないかと思います。
APEXモバイルのゲーム設定
それではAPEXモバイルのゲーム設定について紹介していきます。
細かく設定することができるので、自分に合った設定にいじってみましょう。
また、設定した直後にマッチングする前に一度射撃訓練場に行ってみて、微調整してみるのもいいかと思います。
基本システム
まずは射撃する時のタップの仕方などを変える基本システムについてです。
ライト設定・アドバンス設定の2種類ありますが、自動的に設定が切り替わるのと「エイムボタンでカメラ回転」の有無の違いだけなので、好きな方を選ぶと良いです。
項目は以下の通りです。
- 自動射撃(オン/オフ)
→オンにすると敵にエイムがアウト射撃ボタンを押さなくても自動的に打ってくれるが、打つタイミングを自分で選ぶことができなくなる。
- 左射撃ボタン(オン/エイム中に有効/オフ)
→基本的に右側に用意されている射撃ボタンを左側にも表示するかを設定できる。
- ワンタップでエイムして射撃(オフ/エイム後に攻撃/エイム中に攻撃/ミックス)
→射撃ボタンを押すだけでスコープを覗いて射撃することができる設定で、ミックスにするとワンタップでエイム射撃・ダブルタップで腰だめ撃ち(スコープを覗かない)に切り替えられる。
- BA式スナイパー射撃モード(タップで射撃/放して射撃)
→センチネル・クレーバーで射撃するときにタップですぐに撃つか、長押しでエイムを合わせてから撃つかを切り替えできる。
- セミオートショットガン射撃モード(タップで射撃/話して射撃/エイム後に攻撃)
→ピースキーパー・マスティフで射撃するときにタップしてすぐ撃つか、長押しして位置を調整してから撃つかを切り替えできる。(スコープは覗かない)
- エイムモード(タップ/ホールド/ミックス)
→スコープを除くときのオンオフの切り替え方を変更する設定で、ミックスにするとタップで素早く切り替えるのとホールドでエイムを合わせることのどちらもできる。
- エイムボタンでカメラ回転(オン/オフ)
→エイムボタンをホールドした状態でスライドすると、スコープを覗いたまま周りを見渡せるかを切り替えできる。(アドバンス設定のみ)
感度
次にゲームプレイするうえで重要となる操作感度についてです。
感度設定は「スクリーンをスワイプ」と「ジャイロスコープ」の2種類があり、どちらも好きなように設定することができます。
特にジャイロスコープはコントローラーを使わなくてもスマホを傾けるだけで周辺を見渡すことができるので、周りに迷惑かけない範囲であれば設定してみると良いかと思います。
項目は以下の通りです。
スクリーンをスワイプ
- 基本システム
- 総合感度スケール:ゲーム全体のカメラ感度に影響を与える設定で、値が低いほど動きが鈍くなり、高いほど動きが俊敏になる。(エイムなどの感度数値を変えてなくても変化あり)
- 垂直感度スケール:縦軸のカメラ移動の感度に影響を与え、感度が高いと横軸のスライドに合わせて微細なブレに反応して上下に視点が変わりやすくなる。
- 感度加速モード(固定速度/ACC距離/ACC速度):固定はスワイプの具合に関わらず一定で反応し、距離はスワイプする幅で反応し、速度はスワイプの速さで反応する。
- 総合感度プリセット(低/中/高/カスタム):エイムと射撃・フリーカメラ・軍需品の感度をまとめて切り替えることができる。(カスタムは1でも感度数値を変えることで切り替わる)
- エイムと射撃
- 連動感度調整(オン/オフ):各項目のエイム中と射撃中の感度を紐づけする。
- 一人称視点・三人称視点:移動中の感度や腰撃ち中の感度を変える。
- 各種倍率スコープエイム:スコープの種類によって感度を切り替えができる。
- フリーカメラ
- フリーカメラ(フォーカス):フリーカメラを使うときの感度を変える。
- FPPフリーカメラ(オン/オフ):FPPモードで遊ぶときにフリーカメラのアイコンを表示するかを切り替えできる。
- TPPフリーカメラ(オン/オフ):TPPモードで遊ぶときにフリーカメラのアイコンを表示するかを切り替えできる。
- 軍需品
- 軍需品:グレネード類を構えるときのカメラ感度を変える。
- レジェンド(投げ)アビリティ感度:ローバやバンガロールなど投げ物を使うアビリティの感度を変える。(移動系アビリティは変化なし)
ジャイロスコープ
- 基本システム
- ジャイロスコープモード(オフ/エイム中に有効/常時オン):オンにすることでスマホを傾けるとカメラの向きが変わる(オフにすると以降の項目を変えても反応しない)
- 水平コントロール反転(オフ/オン):横軸で傾けた側と反対方向にカメラが向くようになる。
- 垂直コントロール反転(オフ/オン):縦軸で傾けた側と反対方向にカメラが向くようになる。
- ジャイロスコープ総合感度スケール:ジャイロスコープをオンにした場合の全体の感度に影響を与える。
- ジャイロスコープ垂直感度スケール:ジャイロスコープをオンにした場合の縦軸の感度に影響を与える。
- エイムと射撃
- 連動感度調整(オフ/オン):各種スコープのエイム中と射撃中の感度を紐づけする。
- 各種倍率スコープエイム:スコープの種類によって感度を切り替えができる。
操作設定
操作設定では実際にプレイする時の各ボタンの配置を決めることができます。
バトルロイヤルとマルチプレイヤーモードで違うボタン配置を設定できるので、使い分けができます。
画面設定の操作インターフェース1・2で大雑把にボタン配置を決めてから、細かい位置調整やボタンの削除をカスタムレイアウトで変えることができます。
また、操作モードは移動ボタンと射撃ボタンを固定にするかフローティング(固定化させずにタップした場所でボタンが反応する)を切り替えできます。
自分に合った操作モードにしてからボタンを配置すると良いかと思います。
インターフェース1(デフォルト)
この設定では画面中央に武器切り替えや回復アイテム使用が集中していることが利点です。
アビリティ・アルティメットボタンの位置は右側にあるので、間違えてタップする心配もないですね。
ただし軍需品・回復アイテム使用の隣にカバンがあるので、間違えてタップしないように位置をずらした方が良いと思います。
インターフェース2(デフォルト)
この設定では画面中央がスッキリしていて、見やすくなっていることが利点です。(回復などのアイコンは実行中のみ表示される)
カバンが左下にあるため、所持アイテムの確認や整理がしやすくなります。
しかし味方のアイコンもコンパクトになっているので、見落とさないように気を付ける必要があります。
APEXモバイルのおすすめ設定
それでは筆者おすすめのAPEXモバイルの設定について紹介していきます。
ゲームモードは本家APEXで馴染み深いFPPモードの状態にして設定してみました。
もちろん一番いいのはプレイヤー自身のやりやすい設定なので、参考程度に思っていください。
おすすめ基本システム
まずは基本システムの設定です。
筆者はアドバンス設定にして、エイムボタンでカメラの移動ができるようにしています。
自動射撃はオフにして、タイミングに合わせて撃てるようにします。
射撃ボタンは右側にあれば十分なので、これもオフにして一つでも不要なボタンを減らしてみました。
射撃とエイムはショットガン以外全てタップですぐ射撃できるようにしました。
ショットガンは拡散具合を調整してから撃ちたいので放して射撃にしました。
おすすめ感度
筆者はあまり感度をいじるタイプではないので、ほぼデフォルトの状態のままプレイします。
ジャイロスコープは慣れていないのでオフにしておきます。(視点ボタン操作が面倒の場合はオンにしていいかと思います)
感度加速モードもACC速度のままにすることで、他のFPSゲームとの使用感を同じにできます。
ただし総合感度プリセットはカスタムにしました。
変更したのは軍需品とアビリティ感度で、150%近くまで上げて近接戦闘や撤退時の素早い反応ができるようにするためにこの2つだけ変えました。
おすすめ操作設定
それではボタン配置を含めて操作設定の変更を紹介します。
まず操作モードは、左移動/右射撃(固定)を選びました。
移動を固定化させないことで接敵時にうまく動けなくなることを防げるのと、射撃を固定する固定でアビリティなどを使うときに間違えて射撃してしまうことを防げるからです。
ボタンのデフォルト配置は「操作インターフェーズ1」にしました。
武器切り替えを真ん中にすることで指で隠れて見えにくいことがなくなり、味方の体力なども2と比べたら見やすいからです。
そこから配置を変更したものが以下の物です。
・バック位置:キャラアイコンの左側→初期移動ボタン位置真下
・リロードボタン位置:しゃがみボタン左→エイムボタン左(サイズを130%に変更)
・シグナルボタン位置:アビリティボタン左→味方バナー左(サイズを120%に変更)
バックの位置については上で記載した通り、指が届きやすい位置にしてバックの中をすぐに確認できるようにしました。
リロードボタンはサイズが小さくて押しずらかったのと、接敵中だと指に隠れやすくなってしまうのでリロードがうまくできなくてあたふたしてしまうから変えました。
シグナルボタンも同じ理由で味方に指示を出しにくくならないように少し大きくし、画面の邪魔にならない位置で味方のアイコンの隣であれば戦闘中の邪魔にもならないです。
実際に射撃訓練場で練習がてら調整してみると、かなりやりやすくなりました。
もちろん何度もバトロワに挑戦してみて変えたいところが出てきても、その都度変更できるので1回で決め切らなくても大丈夫です。
まとめ
今回はAPEXモバイルのゲーム設定について紹介していきました。
ゲームモードはマッチング開始前に切り替えできますので、FPP/TPP好きな方を選んで遊びましょう。
設定項目は今回紹介したもの以外にもたくさんあり、細かいところまで決めたい人は一度チェックしてみましょう。
バトロワ・マルチなどマッチングによってボタン配置を変えたい人は、3つまで設定を保存できるのでそれぞれ決めておけばいつでも切り替えができるようになります。
また、デフォルトの状態に戻したいときはリセットボタンがあるので、1から決め直すことができます。
自分のやりやすい設定にして、APEXチャンピオンを目指しましょう。