「Arcaea(アーケア)」はAnton Prydatkoからリリースされている新感覚リズムゲームです。
グラフィックが美しく、リリース前から注目を集めていましたね。
ここでは序盤攻略・評価レビューをお届けします。
Contents
『Arcaea(アーケア)』について
失われた世界を探し求める二人の少女が見つけたのは、かつての世界の欠片「アーケア」で満たされた世界。
タイトルになっている「アーケア」とは、失われた世界に関する記憶が音楽によって記された欠片であるという設定になっています。
従来の音ゲーは降ってくるノーツをタップやスライドするものが多いですが、この「Arcaea(アーケア)」には「スカイノート」という特殊なノーツがあり、これによってステージに平面だけでなく高さの概念が加わりました。
どこかミステリアスなキャラクターとストーリー、三次元的な譜面と、今までのリズムゲームとは一味違う新感覚の音ゲーとして面白い仕上がりになっています。
『Arcaea(アーケア)』序盤の進め方・攻略について
ゲームを起動すると、タイトル画面から魅力的なメインキャラクター二人のイラストと疾走感のある音楽にぐっと引き込まれます。
こちらがホーム画面です。
メニューの配置もスタイリッシュですね。
ちなみにホーム画面の背景を変更したり、パートナーの女の子を変更したりすることもできます。
基本的な遊び方としては「Music Play」モードを遊んで欠片を集め、コンテンツをアンロックしていくといったものになっています。
と、その前に。
追加コンテンツの楽曲パックを入手するためにはログインが必要となりますので、最初に「Network」からアカウントを登録しておくことをおすすめします。
初期楽曲で遊ぶだけならアカウント登録なしでもできますので、まずゲストアカウントでお試しプレイをしてからというのも良いと思います。
さて、ここからは実際にプレイしながら解説していきましょう。
最初はチュートリアルから始まります。
「Arcaea(アーケア)」の楽曲ステージ画面はこのようになっています。
レーンが4つありますので、流れてくるノーツを音楽に合わせてタイミングよくタップしていきます。
通常のフロアノートはこのように流れてきます。
濃い紫色のラインに合わせて、青いノーツをタップします。
音楽を聴きながらリズムをとり、いいタイミングを狙いましょう!
ロングノートの場合も、通常のフロアノート同様、上から流れてくるノーツが画面下の紫のラインまで来た瞬間にタイミングよく対象部分をタップしてください。
ロングノートはノートが切れるまで指を離さずタッチします。
ノートが切れる瞬間はそこまで厳密なタイミング判定がされているわけではないようです。
逆にノートの始まりを確実に当てないと、判定が入らず全てミスになってしまうので、始まりを外した時はすぐにもう一度タップしてリカバリーしましょう。
ミスせずに連続でコンボを決めていくとスコアが伸びますよ。
ここまでは普通のリズムゲームと同じようですが、「Arcaea(アーケア)」は平面上だけではなく高さを含めた3次元要素のある新感覚リズムゲームであることを売りにしています。
このゲームの目玉ともいえるのが、空中に浮かぶ「スカイノート」。
まずは真ん中にあるピンクの二重ラインにご注目いただきたいと思います。
このライン上がスカイノートが来た時にタップする場所になります。
少々距離感が難しいので、最初のうちはここに戸惑うかもしれませんが、ノートが地上から来るか空から来るかの違いなので難しく考える必要はありません。
スカイノートはちょっと色が薄く設定されているので、見逃し注意です。
フロアノートとの違いは、色以外にも影が付いているかどうかで区別することができます。
空中を流れてくるノートには他にも種類があります。
こちらの「アークノート」は長押しのスカイノート版といったところでしょうか。
ロングノートとの大きな違いは、一つのレーンの上にとどまらない事。
紫のひし形を目安に、アークノートをなぞるようにスライドすることでコンボを繋げます。
アークノートには上下に動きが入る場合もあります。
慣れるまでは不思議な動きに感じますね。
この場合も、ノートに合わせてそのまま指を上下にスライドさせていきます。
下のラインと上のラインを平面ではなく立体的に見ることでArcaeaの仕組みが理解出来ると思います。
また、ラインはステージの状況にあわせてこのように傾く事もあります。
きちんとラインの位置を目で見て把握しておきましょう。
他にも視覚的な要素としては「トレースノート」という特殊なノートが存在します。
「トレースノート」というのは、このような菱形から伸びる線で表されたノートです。
トレースノートはアークノートから繋がって出現しますが、このノーツは押す必要のないノーツです。
こちらも慣れるまでは戸惑いがちですが、トレースノートはアークノートとセットになっているということに慣れてくると落ち着いて対処できるでしょう。
「縦横」だけでなく「上下」にも判定があるのが「Arcaea(アーケア)」の一番の特徴ですね。
音ゲー共通で言えることですが、慣れれば簡単なのでまずは慣れることから始めましょう。
クリアごとに欠片を貰うことができる
1曲プレイ終了時に起想率(成功率のようなもの)が70%を越えていればクリアになります。
クリア毎に欠片を貰うことができ、初回クリア時には更に多くの欠片を貰えます。
楽曲をクリアすることで貰える欠片を使用すると、ロックされた楽曲を解放していくことができます。
楽曲の中には解放することでストーリーが楽しめるものも。
ステージは三段階の難易度から選択
ステージは三段階の難易度を選択することができ、PAST<PRESENT<FUTUREの順に難しくなっていきます。
また、楽曲選択時に横に出ている数字も難易度の目安として参考にすると良いでしょう。
同じ難易度でも楽曲によってもレベルが違うので、自分にあった難易度や気に入った曲で楽しくプレイして、たくさんの欠片を集めてください。
さて、今までのものはチュートリアル画面ばかりなので、せっかくなので楽曲をプレイした画面も見てみましょう。
今回はこの曲の一番簡単なモードと一番難しいモードの譜面の一部を紹介します。
上の画像が低難易度のPAST、下の画像が高難易度のFUTUREです。
出だしからノートの数がだいぶ違っていますね。
これだけ見ても難易度の違いが分かると思います。
この二つの間に真ん中の難易度もあるので、レベルに合わせて自分が好きな難易度でプレイしましょう。
『Arcaea(アーケア)』の評価レビュー・感想
ガチャのようなリセマラはない
新感覚リズムゲーム「Arcaea(アーケア)」を初めてプレイした感想としては、ズバリ「はっきり言って難しい」です。
私自身あまり音ゲーのジャンルを遊んだことがないため、慣れていないせいもあるかと思いますが、上下左右に動くアークノートを追いかけるのに必死です。
空中のノーツに動きがあるので、手が大きい人だと自分の指でフロアノートが見えなくなることも多々あるとのこと。
逆に、リズムゲームに慣れていて従来のものでは飽きてしまったような人には、ぜひこの新感覚に挑戦してみてほしいです。
また、音ゲーというジャンルはやはり音楽が良くないといけませんよね。
「Arcaea(アーケア)」の音楽は世界中から集まった総勢100人以上のアーティストによって作られているそうです。
そのおかげで収録楽曲がバラエティに富んでおり、ポップスにロック、民族調などなど、ジャンルもさまざま。
きっとお気に入りの曲が見つかると思います。
これだけのクオリティの音ゲーを無料で出来ると思うと素晴らしいですね。
もっと遊びたいという人向けには有料の拡張パックも販売されていますし、これからも新しい楽曲やコラボ曲がどんどん追加されていくでしょう。
音楽ゲームですのでキャラクターガチャのようないわゆるリセマラ要素はなく、コツコツと楽曲を遊んで欠片を集めることでコンテンツを解放していくというスタイルになっています。
純粋にリズムゲームを楽しむことができるのが良いですね。
ちなみに、フレンド機能もあり、フレンドとのスコアの競い合いもできますよ!
友達がプレイしていたらぜひフレンド登録して一緒に楽しみましょう。
難しいけれど面白い、新感覚リズムゲーム「Arcaea(アーケア)」。
みなさんもプレイしてみてくださいね。