今回は「ダメカ」とは何かについてや使う人が多い理由などコンパスにおいて最も知っておきたい「ダメカ」についてのお話をご紹介したいと思います。
Contents
#コンパスの「ダメカ」について
まず「ダメカ」とは一体どういったものなのかについて...
コンパスには各カードにスキルが存在しますその中でダメージカット効果を持つカードのことを「ダメカ」と言う風に読んでいます。
ダメカを使用する人が多い理由について
・攻撃を防ぐことができる(ダメージ量を減らせる)
・特殊攻撃を防げる
・ノックバックがない
・特定のHSを防ぐことができる
などが主な理由として挙げられます。
攻撃を防ぐことで安全に対戦相手に近づくことができたり、逆に近づいてきた敵から攻撃されないように身を守ることや攻撃に合わせて使用することで攻撃を防ぐこともできます。
特殊攻撃をふせぐことができるというのは非常に重要で、コンパスでは「スタン」のスキルを持つカードは1発逆転のチャンスを生むのでそのスキルを防ぐことのできるのはかなり重要になっています。
特定のHSを防ぐことのできるカードは100%防ぐことのできるカードのみです。HSによって有利状況を変えられないようにするためにこれらのカードは必ずと言ってもいいほどデッキに含めていたほうがいいです。
防ぐことができる特定のHS
ジャスティス、桜華忠臣、ルチアーノ、リュウ、マリア、メグメグ、イスタカ、輝龍院きらら、リヴァイ、デルミン、猫宮ひなた、芥川龍之介、ライザリン・シュタウトは発動のタイミングを合わせることができたら防ぐことが可能です。
深川まとい、エミリア、鏡音レン、ルルカ、ノクティス、ニーズヘッグなどはHS発動時間が長いため発動時間の長いダメカなら可能な限りHSを防ぐことが可能です。
#コンパスの「ダメカ」発動時間や効果時間について
コンパスのカードにはスキルやステータスの他に、「発動時間」「効果時間」「クールタイム」も存在し、それらの説明をしつつ、それがどう関係してくるのかについてお話したいと思います。
コンパスのカード発動時間について
発動時間とはカードが発動する速度のことで「無」「短」「長」の3種類があります。※ガードの場合キャラクターの得意不得意は関係してきません。
ダメカには発動時間が「長」のものがないため「無」と「短」についての話を紹介したいと思います。
発動時間が無い「ダメカ」
このカードは発動時間が無いためすぐに相手の攻撃に合わせて発動できる。
発動時間の短い「ダメカ」
このカードは発動すると画面がキャラクターにカメラが近づきいわゆる「カットイン」があります。そのため発動中に隙が生まれカード発動を無効にされたりその間に倒されてしまったりすることがあります。
つまり発動時間の長いものほどスキル発動が遅く、隙も多いということ。その対策として「連切り(連続でカードを切ること)」というものがあります。
試しに発動時間が無の「壬生咲みみみ」と発動時間が短の「全天首都防壁」を連切りしてみます。
発動時間が無の「壬生咲みみみ」は普通に発動され、そのあとすぐに切った「全天首都防壁」は発動時間が短なのに発動時間が無くなりすぐに発動することができます。
連切りをすることで2枚のうち後に切ったほうの発動時間が短縮されるためデッキに1枚でも発動が無のカードを含めておくことで発動時間のかかるカードと連切りすればかなり戦いやすくなります。今回紹介した「壬生咲みみみ」はクールタイムが短く回復カードのため細かく何度も使えるので連切りの1枚目のカードとしてかなり優秀です。
「ダメカ」の効果時間
ダメカにとってとても重要なことが「効果時間」です。特に100%カットできる「全天首都防壁」と「ディーバ」に関して少し話したいと思います。
効果時間の長い「全天首都防壁」はHSに強く、特殊スキルに弱いです。逆に効果時間の短い「ディーバ」はHSに弱く、特殊スキルに強いです。どちらがいいと決めつけることは難しく誰が相手に来るかによって良さが変わりますが、コンパスにおいては相手がわからない状態でデッキを積むことになるため、この2枚に関しては凸数や、属性を意識して組むことが大切になります。
体力の少ないキャラクターなどはなかなか前に進んで出ることができないと思うのでそういった場合には効果時間の長い「全天首都防壁」を使うなども意識してみると戦いやすくなります。
逆にアタッカーなどの前に出で戦うキャラクターは効果時間が長いとガードブレイクが当たりやすく発動時間が長いとカードキャンセルされてしまうため「ディーバ」のほうがおすすめではあります。
「ダメカ」の種類
「ダメカ」にはカットできるダメージ%の違いや発動時間の違いなどがあります。
今回はSR以上のカードをご紹介しつつそれぞれのスキルの違いを見ていたいと思います。(カード一覧でこれらのステータスは確認することができます。)
1.30%カットできる「ダメカ」
これらのカードは正直かなり弱いカードとして認識されており、発動時間「短」でクールタイムが「45秒」と遅くさらにSRのカードのためカードステータスがURに劣ることから使われることはまずありません。
2.50%カットできる「ダメカ」
まずSRの3枚は先程とは違いステータスはURに劣るものの発動時間が「無」でクールタイムが20秒と短く、100%のようにHSは防ぐことはできませんが単に特殊スキルを防ぐだけならかなり優秀なカードです。
残りのUR「転生なしたる白狐」は先程のSRのUR版です。効果時間が3秒と短く、クールタイムは9秒です。使い方次第では強いカードですがなかなか癖のあるカードですので使用率は低いです。SRのほうが凸っていて強い場合はそちらを使った方がいいです。
2.80%カットできる「ダメカ」
これらのカードは、発動速度が「短」、クールダウンが「30秒」で正直これを使うなら先程紹介した発動速度の速い50%カットのSRカードがおすすめです。理由として80%だとHSを防ぐことはできないのでそうなると特殊スキルを防ぐために使用する場面が増えますが、特殊攻撃に合わして発動するには性能が先程のSRカードより劣っているためこのカードを使用するよりは先程のSRのほうが優先度が高いです。
3.100%カットできる「ダメカ」
これらは2つの性能で分かれており、
「全天首都防壁」「lost butterfly」は発動時間が「短」、発動時間は「6秒」クールタイムは「30秒」
「ディーバ」「アクア&めぐみん&ダクネス」は発動時間が「無」、発動時間は「3秒」クールタイムは「26秒」
先程効果時間の説明の際に話した通りで体力の少ないキャラクターなどはなかなか前に進んで出ることができないと思うのでそういった場合には効果時間の長い「全天首都防壁」がおすすめで、逆にアタッカーなどの前に出で戦うキャラクターは効果時間が長いとガードブレイクが当たりやすく発動時間が長いとカードキャンセルされてしまうため「ディーバ」のほうがおすすめではあります。
4.ダメージを吸収する「ダメカ」
これらのカードはただガードするのではなく回復をしてくれる特殊カードです。このカードを使うことで4枠のうちの1枠でガードと回復を同時採用できほかのカードを入れることができるため優秀なカードですが多くの人がこの特性を知っているため、このカードを使用すると回復しないように攻撃してこなくなります。そのような駆け引きが難しいカードでもあります。
#コンパス「ダメカ」の重ねがけ
これはできません。
ダメカの重ね掛けは連続で切ることはできますが見た目だけそういう風に処理されているだけで実際は後に貼ったガードが採用されます。
まとめ
今回は「ダメカ」についてお話してきましたが基本的に強いとされているのは100%カットのものです。HSなどがたまりやすいキャラクターなどには50%カットのSRカードもおすすめです。ダメカは必ずと言っていいほど多くのプレイヤーがデッキに入れているため、ガードブレイクを入れていいキャラクターを使っているなら使ってみるのもありですね。