三国志覇道は目まぐるしく戦況が変わるリアルタイムストラテジータイプの三国志ゲームです。
三国志・戦国系のゲームに定評あるコーエーテクモゲームスが送る納得のクオリティでありながら、基本無料でプレイすることができます。
数々のプレイ要素がある中で、今回は探索・拠点移動・攻城戦に関して詳しく解説していきます。
Contents
『三国志 覇道』の探索とは何をして、何を得られるのか。
『三国志覇道』における探索とは
三国志覇道における探索とは、編成した部隊を探索地に出陣させてそこで一定時間を経過させることによって様々な報酬を得ることのできるコマンドです。
一定時間が経過すると部隊は自動的に帰還します。
酒家での探索によって得られる報酬
得られる報酬はガチャに使える求人令や経験書、武将の強化に使用できるグレードアップ素材などがあり、何よりも武将の友好度が得られることがあります。
武将の友好度は武将の強化要素である将星を上げたり、未所持の武将であれば1,000集めることでその武将を入手することができるポイントです。
探索地は基本的に酒家(「しゅか」と読みます、お酒を売る所のことです)で、それぞれにA〜Dなどとランク付けされていて、Aに近いほどランクが高くなっています。
探索地ランクと編成の探索値
高ランクの探索地で探索するには、ランクに応じた君主Lvが必要です。
Aランク酒家の探索 | 君主Lv25以上 |
Bランク酒家の探索 | 君主Lv18以上 |
高ランクの酒家ほど良い報酬が得られるだけでなく、編成した部隊の探索値が高いほど良い報酬が得られる確率は高くなります。
ランク不足だと探索できない?探索地の探し方と実行する方法
探索地を見つけるには画面右上にあるメニューのうち、虫メガネのマークをタップします。
サーチメニューが開き、上に並んだ拠点、支城……の項目の中にある「探索地」を選ぶと、自分が探索に行ける距離範囲内にある探索地が一覧表示されます。
この表示には下記の情報が含まれます。
- 探索地のランク(「酒家」などの地名の左にあるアルファベット)
- 探索地がある座標([296,1647]といった数値)
- 探索地までの距離(〜里で表示。数字が大きいほど遠く、到達や期間までに時間が必要)
- 利用中の部隊(現在探索中の部隊の数で、基本的に1人1部隊、最大3部隊まで。)
- 利用中の軍団名
続いて以下の手順で探索を実行します。
- 表示された酒家をタップ
- 知将アイコンをタップし、出陣部隊を選択
- 出陣すると移動開始、到達すると自動的に探索を実行
- 一定時間を経過するか、部隊をタップして帰還指示を出すと帰還して終了
知将アイコンに鍵がついている場合、ランク不足で探索できないことを表しています。
探索に必要な時間と役に立つアイテム
探索には1時間など長い時間がかかります。
アイテム「探索励行令(たんさくれいこうれい)」を使用することで時間を短縮することができます。
武将ごとに反応が異なる
探索に出陣する時には、武将ごとの専用セリフを口にすることがあります。
戦闘系の武将は「なんで俺が……」「この私に探索を命じるとはな」と、不服そうなセリフが多めです。
『三国志 覇道』で拠点移動する(される)3つの方法。
自分がいる拠点都市の場所は、移動することができます。
三国志覇道の世界はかなりの広さがありますが、拠点移動に関しては距離はほとんど影響しません。
拠点が移動する条件は下記の通りです。
- 無作為遷都令(むさくいせんとれい)を使う
- 任意遷都令(にんいせんとれい)を使う
- 同じ軍団以外の他のプレイヤーから攻撃され、拠点都市が陥落する
任意遷都令は協力プレイに欠かせないアイテム
任意遷都令では自分で移動する場所を選ぶことができて、距離は関係なく世界の端から端でも移動ができるので、仲間の軍団員と同じ場所に移動して協力しあったり、探索や採集がしやすい場所に引越し、のような使い方もできます。
ただし、自分と同じ軍団以外が持つ拠点や支城の近くには任意遷都令による移動ができません。
任意遷都令は便利で強力な分、貴重で重要なアイテムでもあるので軍団で協力して何かをするプレイスタイルの場合は無駄遣いしないように気をつける必要があります。
無作為遷都令の使用でランダム移動
無作為遷都礼を使用した場合の拠点移動はどの位置に行くかが完全にランダムで、選ぶことができません。
無作為遷都令を使用する目的は、近くの探索地・採集場が利用しにくい場合に環境を変える場合と、自分が他のプレイヤーを攻撃した場合に復讐を受けにくくしたい、というものがあります。
探索値や採集場が利用しにくいのは、単純に距離が遠すぎたり他のプレイヤーが多すぎる、さらにそのプレイヤーたちが強すぎて占拠されていることが多く、自分が探索・採集できない場合などです。
プレイヤーがプレイヤーを攻撃した場合、相手は通知から「復讐」を選ぶことができて相手都市の位置を確認できるため、そこから自分や自分の軍団と協力して復讐することが可能です。
しかし、攻撃した場所から拠点を移動している場合は復讐するのに「復讐令」アイテムを消費する必要があり、復讐から逃れやすくなります。
特に、相手が強力な軍団員であれば復讐を受ける可能性は高いと言えるでしょう。
復讐令と任意遷都令を使用してでも復讐に来る可能性はありますが、同じ位置にとどまるよりは復讐されにくくできます。
他のプレイヤーの攻撃で陥落した場合は強制移動
自分の拠点都市が自分の軍団メンバー以外からの攻撃によって陥落させられた場合、その時点で強制的にランダムな場所へ拠点都市が移動します。
三国志覇道はかなりプレイヤー間の戦いが激しく、拠点都市近くに他のプレイヤーが多い場合はプレイしていない最中に攻撃を受けていることがあります。
三国志覇道を起動すると「陥落」の表示と共に、見知らぬ地にいることが珍しくありません。
任意遷都令で場所を選んでいた場合や、今までの位置が気に入っていた場合は痛手とも言えますが、基本的には多少の資源と兵に損失があっただけで、それほど気にする必要は無いでしょう。
陥落による強制移動の後は一定時間休戦状態になり、自分から他プレイヤーに攻撃をしかけたり、駐屯指示を出さない限りは他プレイヤーから狙われることがありません。
このシステムによって、同じ相手からしつこく狙われたり移動先ですぐにまた陥落させられるということが無くなっています。
『三国志 覇道』の攻城戦のルールとは。
軍団で協力し主要都市を占拠、終了後は一時休戦状態に
攻城戦は自分が所属している軍団のプレイヤーたちで協力し、主要都市に攻撃を仕掛けて勝利することでその主要都市を占拠できるコンテンツです。
攻城戦を開始する権限は、軍団の軍団長と副団長にあり、どちらかが攻城戦を宣言すると軍団員は自動的に攻城戦に参加できます。
主要都市をすでに占拠している軍団が防衛側、主要都市へ攻撃を行う軍団が攻撃側となり、2つの軍団が戦います。
攻撃側は都市の周辺にある「要所」または「城壁」に対して攻撃を行って「城壁」にダメージを与えて行くことが目的となり、「要所」を占拠することでも「城壁」にダメージが蓄積します。
防衛側は要所や城壁に部隊を出陣させ、奪われないように防衛する形で応戦となります。
攻城戦には制限時間があり、時間内に城壁の耐久をゼロにできれば攻撃側の軍団が勝利、制限時間を超えると防衛側の勝利が決まります。
攻城戦が終了した後は主要都市が一定時間の休戦状態となり、そこでの攻城戦は休戦状態解除まで行えなくなります。
休戦状態になる時間はランクによって異なります。
主要都市は占拠していると軍団のメンバーに主要都市効果や軍団Pt付与などの恩恵があり、特に最大の洛陽を占拠した場合は三国志覇道界の覇権を手にすることができるでしょう。
『三国志 覇道』の探索・拠点移動・攻城戦についてのまとめ。
- 探索では武将友好度など、様々な報酬を得ることができる
- 拠点移動は場所が選べる任意遷都、ランダムで移動する無作為遷都と他プレイヤーからの陥落がある
- 攻城戦は軍団同士の戦争、占拠すると恩恵のある主要都市を奪い合う
攻城戦と戦略的な任意遷都は三国志覇道での協力・対戦プレイを楽しむ上でかなり重要なコンテンツと言えますね。
有利に戦うためにも、日頃からの探索で報酬を得ることと合わせて、拠点移動や攻城戦に対する理解を深めていきましょう。