アイアム皇帝、日替わり内室、王に俺はなるのゲームタイトルはインターネットの広告などで表示されますので一度は目にしたことがあるかと思います。
実際にプレイした事が無い方、もしくはこれからプレイしてみたいと思っている方、興味がある方も多いと思います。
そこで、この3つのゲームについてゲーム性の違い、危険性や安全性など内容に関して解説してみたいと思います。
Contents
『王に俺はなる』『日替わり内室』『アイアム皇帝』の違いについて
いずれのゲームもiPhone及びAndroid向けに基本無料でリリースされています。
まず、それぞれの簡単なゲーム内容について見てきましょう。
まずは王に俺はなるです。
『王に俺はなる』について
リリース当初は実は別の名前だったのはご存知ですか?
2018年に我が野望というゲーム名でリリースされましたが、いつからかタイトルが変更になったという少し変わった経緯を持つゲームです。
タイトル変更も運営による突然の出来事で、ゲームに合わないから、という理由であったとも噂が流れていますが、真相はよくわかっていません。
タイトルから美女を推している通り、このゲームには女性キャラが多数登場します。
ただ、アニメ調出ない点はやや硬派な印象を与えますね。
ゲーム内容は中国の清王朝時代が舞台となっており、権力争いに巻き込まれたプレイヤーが王になる為にその渦に飛び込んでいくストーリーです。
だまし討ち、闇討ち、濡れ衣、権力闘争に関するワードは何でもありなストーリーです。
門客と呼ばれる臣下とともに主人公を貶めようとする敵と戦っていきます。
かなり淡々と進んでいく様はあまり日本のゲームでは見られないのではないでしょうか。
静止画とテキストだけなので物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてくると味があります。
戦闘シーンはオートで進んでいき、敵味方が画面端からぶつかり合う様子を見ることになります。
迫力ある演出はありませんが、小さい兵士の大群がぶつかり合う様は一昔前の海外リアルタイムストラテジーを思い起こしますね。
このようなバトルでメインストーリーを進めながら、力になってくれる門客キャラやタイトル画面で推されているような美人キャラを獲得していきます。
実はこのゲームはガチャがないので、手に入る門客は課金キャラを除いて全プレイヤー共通です。
あまり特別感はありませんが、他プレイヤーとの不公平感は味わなくてすみそうですね。
美人キャラもガチャの入手はありませんが、ランダム要素で入手できるため、運次第でたくさんの美人をゲットできます。
キャラのデザインと画像は中々気合が入っており、アニメ調のゲームにない良さがあると言えますね。
ゲーム内で寵愛という行動を取ると、少しだけ露出が上がった衣装を見せてくれます。
そこはAppleの審査を通っただけあって、期待するようなものではありませんが。
舞台は清の時代ですので、比較的近代の中国をテーマにしています。
建物やアイテムはまさにその時代に沿ったものが多数登場します。
しかし、登場人物はその時代の人物ではなく新旧入り混じっています。
代表的なものは宮本武蔵です。
どういうわけか日本の武将が登場していますが、時代に囚われることのない舞台設定はユニークですね。
さらにゲーム中ではモンゴル軍が定期的に来襲します。
ほかにも三国志時代のキャラや、日本の戦国時代のキャラなど様々な有名人が登場します。
中国史が好きな方だけでなく、日本史が好きな方も楽しめるでしょう。
次は日替わり内室です。
『日替わり内室』について
こちらは、大昔の中国王朝が舞台となっておりプレイヤーは王朝に使える新米からスタートします。
王に俺はなると同様に、最終的には頂点に君臨するのが目的になります。
一番の大きな違いとしては美人の露出演出が過激になっていることでしょう。
ビジュアルに期待しているのであれば王に俺はなるよりもオススメです。
ゲームのシステム自体も王に俺はなるとほぼ同じですので同時に始めても違和感がありません。
戦闘システムも内政システムも同じどころかガチャもないのですんなり遊べるでしょう。
登場するキャラはプレイヤーに協力してくれる門客、美人キャラという部分も同じです。
いっそ両方ともインストールして遊んでしまうのも手でしょう。
『アイアム皇帝』について
最後はアイアム皇帝です。
こちらのストーリーは、他の2つと少し違います。
現代からタイムスリップしたプレイヤーが中国の王になるところからスタートします。
他の2つは王様を目指すゲームでしたが、アイアム皇帝は王様から始まるわけですね。
ゲームの目的は、より強い国を作ることです。
ストーリー自体はユニークさが際立ちますが、ゲームシステムは今までの2つと同じです。
アイアム皇帝の特徴の一つとしては横画面でしか遊べないところでしょう。
画面の見通しがよく遊びやすいともいえますが、外出中に片手で遊ぶことは難しいでしょう。
キャラのボイスも付いており、3つの中では最も力を入れて作られているように感じます。
違いと共通点
つまり、この3つのゲームは時代背景やストーリーの目的が多少異なりますが、プレイ内容は同じということです。
では、3つのゲームの共通点を見ていきましょう。
- メインストーリーはバトルで進める。
- お金、食糧、兵士の資源を徴収できる。
- 家臣となるキャラには政治、軍事、商業、農業などのステータスがある。
- 美人キャラが多数登場し、寵愛行為で子供を作ることができる。
ゲームの基本となるシステムが全く同じです。
どれを遊ぶかどうかですが、美人のイラストと過激なシーンを求めるなら日替わり内室。
ボイス付きかつ家でじっくり作り込まれたゲームを遊びたいならアイアム皇帝。
両者のバランスをとって、硬派さと手軽さを両立したいのなら王に俺はなる。
個人的な選び方は以上になります。
また、登場キャラのイラストがそれぞれ異なるのでお好みの絵柄で選ぶのもアリだと思います。
ちなみにですが、筆者の一番好きなイラストはアイアム皇帝です。
次に3つのゲームの安全性について解説します。
安全性と危険性について
この3つのゲームは中華系と呼ばれており、中国メーカーが作っています。
上記からあまり良いイメージを持っていない方も多いと思います。
しかし、公式サイトや公式Twitterもオープンしており何といっても審査に厳しいアップルストアでリリースされていますので安全性については問題ありません。
もちろん、GooglePlayStoreでもリリースされていますのでAndroidの方も、iPohoneの方で両方楽しめます。
課金システムも実装されていますが、現在まで金銭トラブルも無く健全な運営だと思われます。
したがって、3つのゲームはいずれも安全にプレイすることができると断言してよいでしょう。
興味のある方はいずれかのゲームをインストールして実際にプレイしてみることをお勧めします。
空き時間にプレイできる手軽さもあるので、暇つぶしに最適ですよ。
『王に俺はなる』のローカライズについて
最後に王に俺はなるの日本語ローカライズの出来について紹介します。
ゲーム画面等を見てみても、ランダム召喚、連盟建設など一見良くわからない単語が目立ちますが、ストーリーのテキストではより面白い文章を見ることができます。
以下に一例を紹介しますが、実際に遊んでみると予想以上に「意味は通じるし文法も間違っていないがあまりに場面とかけ離れた」感を味わうことができるでしょう。
男性キャラなのに突然の女性口調になってしまっています。
この暴漢が言っている意味は分かるのですが、口語表現として非常に面白いことになっています。
タイトルからしておどろおどろしいだけでなく、非常にスプラッタ感満載の文章です。
どうしてこうなったのか気になってしまいますね。
以上のようにストーリーそのものを楽しむよりも味のある文章を楽しむ遊び方も十分ありだと思います。